FC2ブログ
RSS

新安保法案に反対する人(27年6月26日)

 国際情勢の変化を認めようとせず、ひたすら「平和」という隠れ蓑に頭を突っ込んでいる

 しつこいが、また安保法案について述べる。あまりにも世間の「空気」が、安楽な現状維持に傾いているのに、大きな不安を抱くからである。昨夜のプライムニュースでも、まだ小田原評定の合憲性談義を行っていた。

 それでも、ゲストの一人森本敏氏(元防衛相)は、先の国会説明で述べたように、新安保法案の必要性をきちんと説明していた。またそのメリットも明確である。
 
 ①強大な軍事国家となった中国の膨張に対し、日本単独では対応できない。
 ②そのための日米協調に、後方支援などの協力ができ、一部でも片務的でなくなる
 ③これらによって、アジア太平洋地域での力のバランスを維持し、安定を保つ
 
 つまり、いまや中国の脅威が明確に日本や周辺諸国を脅かすことになったという、強い危機意識を持っている。別途歯止の「3要件」もある。

 これに対し石川健治氏(東大法学政治学教授)は、新安保法制の必要性には触れず、しきりに憲法違反であることのみを強調していた。砂川判決が集団的自衛権を認めたことについても、「専門的」な詭弁で誤魔化し、なにがなんでも新安保法案は日本国憲法に反していると言い張る。そうかといって、憲法改正にもまた反対である。もう一人のゲストも同じような意見であった。
 法の「専門家」というのは、こんなにも現実と全体を見ない独り善がりであるのか。あらためてその偏狭さに怒りを覚える。

 新安保法制に反対するほとんどの人は、この法学者たちと同じような考えであろう。これが何故か、日本国内の「空気」を支配している。

 したがって、この新安保法制の賛否は、いまの国際情勢の変化をどう考えているかどうかの問題である。この数十年来の、中国の台頭と米国の衰退である。きちんと変化を意識し、歴史の流れと教訓を理解している人は賛成する。「平和」な日本国の中で、環境変化を考えず、能天気に現状維持がいいとする極楽蜻蛉は反対する。彼らはひたすら、「平和」という隠れ蓑に頭を突っ込んでいて、まわりが見えない。それだけのことである。
 もちろん政府は、無責任なことはできない。何が何でも新法案は通さねばならない。

          学者バカ
 最後の視聴者の質問が、面白かった。

 「法案が国民に理解されていないというが、国民はこれまでも、法律の中身まで理解していたことがあったのでしょうか?」というものである。
 たしかにほとんどの人は、安保法案に限らず、これまで決まったすべての法律の中身など知らない。憲法でさえ、国民が知らないうちに決まった。

 もちろん法律は、国民が納得したうえで決めてもいい。。それなら、わかりやすく周知することこそ、「専門家」の役割であろう。本来なら、マスコミがその役割を果たさなければならない。それがただ、反対のための印象操作に励んでいるだけである。

 なぜそんなことをするのか。マスコミや知識人、法学者は、中国のハニートラップに遭っている。もしかしたら、これが真実なのかもしれない。
スポンサーサイト



トラックバック
トラックバック送信先 :