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未来への記録(27年6月4日)

 今の我々を1000年先に残す記録媒体として、和紙の重要性を提案する

 以前、古文書を保存することの重要性について述べた。昔の歴史遺産の保存は、文化面だけでなく政治的にも大きなメリットがある。

 ところで今現在、我々の時代の記録はどうなるのであろうか。はたして1000年後に、今現在の我々がどのような活動をしていたのか、未来人は知ることができるのか。

 現代の記録媒体は、ほとんどが電子データ或いは洋紙である。
 ご承知のように、洋紙の保存期間は和紙(1000年)に比べ大幅に短く、せいぜい100年程度といわれる。硫酸アルミで処理されているものは、もっと短い。全米最大の議会図書館で、蔵書の紙の劣化状態が進んでいると報じられたこともある。フランス、イギリスその他の国々の図書館も同じ状態だという。だから、洋紙での記録は心もとない。

 また電子データは、必ず改ざんできる。証拠としての正当性を持つことができない。今、世に蔓延っている無数の電子データは、コピーしていけば無限に寿命を延ばせるが、中身の信憑性が問題である。私の書いているブログも、電子データでしか残らない。 こんなもの誰もコピーしないから、私が死ねばたちまち消滅する。
 たぶん、質より量。現代の記録は、膨大な量で信頼性を補うのかもしれない。
 
 そうなると、確実なのは和紙と墨である。大切な記録、改ざんされずに、1000年も保存が必要な記録は、和紙媒体が最も適している。それは、1000年後の人が判断してくれる。
 
 1000年残したい記録媒体として、和紙の重要性を提案したい(但し韓国恨みの記録は除く)。
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