FC2ブログ
RSS

農業ビジネス(5月14日)

 暇を持て余した消費者が、手軽に農業関与できるビジネスがおもしろい

 一昨日、「宝永を愛する会」の行事で、坂井丘陵地で農作業手伝いを行った。サツマイモの植え付けである。参加者は約20人、農家地主の土地を借りて行う。整地やビニール張りなど、機械や熟練が必要なところ、日常の維持管理は地主が行ってくれる。その前段取りが済んで、植え付けや収穫など人手が必要な部分だけ、素人の「人海戦術」でわっと片づける。今回も、2時間もかからなかった。収穫できれば、サツマイモの分け前は、一人当たり10~20キロぐらいにはなる。
 もとより参加者は、金銭目当てではない。地主への借地料や種苗代、肥料や移動のガソリン代を入れたら、それだけで収穫物価格の何倍にもなるだろう。農作業の一部を味わって、多少の収穫物さえ得られれば、それで満足なのだ。

 逆に農家にとっては、これが一つのビジネスモデルである。事業として、もっと拡大の余地があるのではないか。普段は農作業など味わったことのない消費者に、新しい価値を提供する事業である。苦労しても、2足3文でしか売れない収穫物そのものを商品とする必要はないのだ。
 全国でこの事業はかなり進んでいると思うが、現実に私の周りでは、消費者がそのサービスを受ける機会は少ない。

 事業内容としてこの場合、例えば300坪(およそ1反)の管理費用30万円/年とすれば、年2,000万円の売り上げを挙げるためには、およそ67反(6.7ヘクタール)の土地が必要だ。これを2人ぐらいで行えば、充分事業として成り立つ。(個人の場合、100坪で10万円/年程度か。貸与だけなら100坪5万円/年で、プラス講習会や農具販売など、いくつかのメニューがあるとよい)
 それこそ、「安全・安心に生きたい」、「面白おかしく生きたい」という、人々の欲求に絡ませれば、ビジネスチャンスは大いにあるはずだ。

 (ただ、少し調べたら、かなり手続きが面倒そうである。もしかすると、ややこしい規制が、これまで事業機会を阻んでいたのかもしれない。→行政書士のビジネスチャンス)
スポンサーサイト



トラックバック
トラックバック送信先 :

プロフィール

  佐治 眞悟

Author:  佐治 眞悟
臨界都市の福井に住む
 酔狂じじいがしつこく吠える
         妄言ブログです
  
ブレーンストーミングなので、
    批判厳禁、ただ乗り大歓迎です 
「拍手」いただければ、励みになります

地元中小・零細企業の応援
         経営コンサルタント             

最新記事

カテゴリ

ホーム1 当ブログの紹介  (1)
ホーム2 当事務所の事業紹介 (1)
*政治・経済* (1030)
 原発、エネルギー (139)
 歴史認識、軍事、外交 (268)
 経済、貿易、財政、税制 (126)
 憲法、法律、選挙、裁判 (95)
 政治家、政策、政局 (237)
 インフラ、防災、環境、人口 (119)
 食糧、農林漁業 (46)
*社会・哲学* (1038)
 社会一般 (160)
 高齢化、医療、死生観 (254)
 格差、差別、弱者、女性 (97)
 時事、事件 (75)
 マスコミ、広報、ネット (55)
 文化、スポーツ、演劇 (86)
 教育、学問、科学、宗教 (47)
 生物、進化論 (26)
 山行、県外旅行 (110)
 地域、町内、祭、イベント (128)
*経営* (506)
 中小企業施策 (74)
 経営革新、戦略、手法 (95)
 知財、著作権、情報 (11)
 リスク (35)
 再生、倒産、資金繰り (9)
 マーケティング (40)
 ものづくり (64)
 人づくり (59)
 商品、固有技術 (73)
 個別 事例 (46)
*画像と俳句・川柳・詩* (182)
 山の景観 (51)
 山の花、里の花(桜) (61)
 旅行、温泉 (48)
 スポーツ(運動会)、祭り (19)
 その他 (3)
*アーカイブ* (3)
 平成25年1月(1~31日) (1)
 平成25年2月(1~28日) (1)
 平成25年3月(1~31日) (1)
*ブログ主の個人情報* (53)

月別アーカイブ

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR