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生徒に木くずがなぜ悪い(27年5月24日)

 ユニークな発想を許すおおらかな社会にならないと、将来を担う人材は絶対に生まれない

 昨日に続き、教師の「不始末」の記事である。

≪神戸市須磨区の市立中学校で、技術の授業中、30代の男性教諭がかつお節に木くずを混ぜ、複数の生徒に食べさせていたことが22日、同校への取材で分かった。教諭は「木くずの薄さを体感させたかった」と説明。同校は該当する生徒と保護者に謝罪するという。5月23日神戸新聞NEXTより≫

 この教師は昨年から3月にかけて、木工授業のときカンナで木を削る実演をした後、かつお節に木くずを混ぜ、食べてみることを生徒に勧めたという。一部の生徒は、そのままのみ込んだ。
 同校の校長は、教諭には厳重に注意し、二度とこのような指導はさせないと話したそうである。

 このニュースを見て、なんと教師とは窮屈な仕事だろうと思った。昨日のセクハラ教師もそうであるが、この程度のユニークさがなければ、授業はつまらないし生徒の身につかない。このような形でマスコミに取り上げられれば、世間はいかにも悪いことのように思う。現場は確実に委縮して、毒にも薬にもならない授業ばかりになる。
 少しのことで教師を叩き生徒を甘やかすから、脆弱な大人になり自力で生きていく力が無くなるのである。

 この程度のことはどこでもやっている。あえてニュースにしたのは、神戸新聞の体質なのかも知れない。そうだとしたら、弱い大人をつくるのは、新聞社をはじめとしたマスコミの責任である。
 もっとおおらかな社会にならないと、将来を担う人材は絶対に生まれない。
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