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水族館イルカ(27年5月22日)

 欧米人がクジラやイルカにこだわるのは、日本人が野蛮だというレッテルを貼りたいからである

 日本の水族館で飼われているイルカの、捕獲方法が問題になっている。問題の追い込み漁は、おもに和歌山太地町で行われ、漁船で大きな音を出してイルカを湾に追い込む伝統漁である。スイスにある世界動物園水族館協会(WAZA)は、この追い込み漁を「残酷で手段を選ばない方法」と批判し、改善しなければ日本動物園水族館協会(JAZA)の会員資格を停止するとしていた。そうなると、イルカ以外の動物の、海外との繁殖取引が難しくなる。

 これに対しJAZAは20日、「追い込み漁」による野生イルカの調達をやめることを発表した。加盟している全国の動物園や水族館合せ152施設の多数決で、WAZAに残留することを決めたという。そのうちイルカを飼っているのは34館である。
 飼育での繁殖が難しいため、このままでは日本の水族館からイルカがいなくなる。

 JAZAの荒井会長は、「WAZAに海外の反捕鯨団体からの圧力があったことは間違いない」と強調し、JAZAに対しても反捕鯨団体が執拗な抗議をしたことを明らかにしていた。

 反捕鯨団体、そして欧米の目的は何か。
                  イルカ 直立 有力な反捕鯨団体は、過激なことで知られるシー・シェパード(SS)である。彼らは存在感をアピールし、世界の支持者に資金提供を呼びかける。つまりお金もうけの手段である。自らの維持のため派手な妨害を行って寄付金を集めなければ、資金が枯渇してしまう。まさにISILと同じである。日本側との訴訟による裁判対策費用も膨らんでいるという。

 暴力組織SSはともかく、欧米人がイルカやクジラを特別視する本音は何か。本音どころか、大義名分が理解不能である。少なくともこれまで、論理的な説明に出会ったことがない。単に「野蛮だから」「かわいそう」というだけでは、納得できるわけがない。反論なら山ほどできる。命に差をつける欧米思想の方が残酷である。どう考えても、イルカやクジラだけを特別視するのは間違っている

 文化や価値観の違い、と言ってしまえばそれまでである。だが、それだけではないと思う。

 彼らの大きな動機は、何でもいいから日本が野蛮国だという、レッテルを貼りたいからではないのか。やることなすことケチをつけ、何とかして日本人を劣等民族に追い込みたい(イルカの追い込みがいけないのだから、日本人はイルカより劣ることを示す)。この本音を言えないから、論理的な説明ができないのである。

 根は深刻である。冤罪の歴史問題で日本を封じ込めているのと同じ構図である。
 そうであるなら、これを解決する方法は一つしかない。つぎの戦争で、徹底的に相手を懲らしめることである。少なくともその気概と覚悟を持たなければ、いつまでたっても欧米人の理不尽さに立ち向かうことはできない。たかが集団的自衛権ごときで、揉めている場合ではない。
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