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アベノミクス不況(27年4月24日)

 人は、自分が消費する以上の価値をつくらなければならない。苦しいのはまともに働かなくなったからに過ぎない

 アベノミクスでは、大企業ばかりが潤い、中小企業はかえって苦しくなったという。中小企業庁の影響調査では、原材料・エネルギーコストの増加を販売価格に反映できてないと答えた業者が7割にのぼるうえ、昨年4月の消費税の8%増税が相まって、価格転嫁をさらに困難にしている。

 たしかに円安になると、海外から調達する材料価格が高騰する。中小企業にとって、仕入れ価格のアップや消費増税の影響は大きい。

 しかし「アベノミクス」がなくても、消費増税はあった。それに少し前には、日本中が「円高で苦しい」と言っていたのではなかったのか。私の知る限りこれまで、円高をなんとかしろと訴えていても、円安で大変だと言っていた時期はなかった。円安で仕入れ価格が上がっても、加工での付加価値がそれを補っていたからである。

 結局いつの時代も、文句を言う人はいる。マスコミはそれを取り上げることで、ニュースになる。円安で儲かっているところは、人々の怨嗟の的になる。
 それにいまの日本では、弱者を演じることで、いくらでも利権が発生する。

 なんだかんだ言っても、苦しいのは、まともに働かなくなったからである。「知恵のない人」が他の3倍働こうとすると、「ブラック」といって叩かれる。
 そもそも人は、自分が消費する以上の価値をつくらなければならない。これは、経済以前の大原則である。
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