FC2ブログ
RSS

「全裸」ポスターは否か(27年4月22日)

 議員になる人も、一定数はおかしな人がいなければいけない

 いまの東京都千代田区議選で、ある男性候補者が「全裸」ポスターを掲示して物議を醸している。「全裸」といっても、名前のところで局部を隠しているから、違法ではない。
 このニュースがネットに掲載されると、読者コメントは否定的な意見がほとんどであった。

 しかし、普通の選挙掲示板に張ってある候補者のポスターは、完全修正した顔写真と名前を表示しているだけである。面白くもなんともない、どころか修正が効きすぎて、候補者本人と判別がつかないものもある。この方が問題である。
 少なくとも「全裸」は、ありのままを見せる。これまでの選挙ポスターの在り方に、一石を投じた。

 この「全裸」候補者が当選するかどうかはわからない。
 これまでも選挙になると、トンデモ政策をアピールしたり、歴史上の著名人の名前を使ったりと、とにかく目立つ行為を行おうとする人はいた。できるだけ多くの人に注目されるため、あの手この手を使っていた。いくら優秀でも、知名度のない人はまず当選しないからである。

 それでも公職選挙法などに阻まれて、結局ワンパターンのアピールしかできなかった。
 この「全裸」候補者は、その一角を崩したのである。議員としての素養はともかく、ベンチャーとして、人のやらないことをやるという勇気は尊重したい。

 そもそも、これまで当選した議員も似たり寄ったりではないか。議員として恥ずかしい人は、たくさんいる。かえって議員になる人がすべて政策通で優秀な人ばかりでは、政治はうまくいかない。どんなグループでも、一定数はおかしな人がいなければ、多様性と永続性がなくなってしまう。
 まじめくさった戦後教育の優等生ばかり当選するから、自民党の対極として共産党、民主党ぐらいしか、いなくなってしまったのである。     
         ちがう桜も美しい!!

   ちがう桜が H27.4.19
スポンサーサイト



トラックバック
トラックバック送信先 :