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島尻参院議員の発言(27年4月8日)

 普通の政治家のごく普通の発言が、「勇気ある発言」とされてしまうことに、沖縄の異常さがある

≪自民党沖縄県連の会長に就任した島尻安伊子参院議員は4日、那覇市内の自治会館で開かれた県連大会のあいさつで、名護市辺野古の新基地建設をめぐる市民の反対運動について「責任のない市民運動だと思っている。私たちは政治として対峙(たいじ)する」と発言した。 4月5日沖縄タイムスより≫

 さらに島尻議員は、辺野古移設を容認し「反対運動の声の大きさに恐れず、毅然と冷静に物事を進めないといけない。」とも述べたという。

 まったく現実的な正論である。きわめて当たり前の内容でありながら、駄々っ子のような翁長知事に比べ、なんと爽やかに聞こえるのであろうか。

 ヤフーネットでは1000以上のコメントが寄せられ、ほとんどすべてが島尻議員の発言に賛意を示している。

≪大人の発言だと思います。反対派の運動家やオナガは子供。≫
≪地元なのに、迎合する事無く、波紋が拡がる事を期待しています。≫
≪沖縄にもまともな考えができる人が居た事に少し安心しました。≫
≪こういうのが本来の政治家の姿だと思う。≫
≪沖縄タイムスも1000年に一度の魅力ある記事を書いた。≫
 
 これまでも多くの政治家や評論家が、島尻議員のような発言を行っていた。もっと過激な発言もあった。しかしそれは、日本本土における右派系のメディアやオピニオン誌上だけである。そんな人も、沖縄に来ると口を閉ざす。とくに政治家は、基地問題になると、奥歯に物が挟まったような物言いしかしていなかった。

 今回発言した場所は、自民党県連大会とはいえ、沖縄の那覇市内である。たとえは悪いが、暴力団の事務所の前で「暴力団追放」を叫ぶようなものである。普通の発言とはいえ、普通の人にはなかなかできない。
 したがって、普通の政治家のごく普通の発言が、「勇気ある発言」とされてしまうことにこそ、沖縄の異常さがある。

 原発、基地、廃棄物処理など、政治家は国民に対し責任を持っている。現実にものごとを進めるためには、憎まれても政策を進めなければいけないのである。
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