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薬の効き目(27年4月6日)

 まったく同じ条件でテストすることはできないため、薬効を判断するのは難しい

 4月に入っても、花粉症の症状が止まらない。鼻水と目のかゆみである。今年はとくにひどい。予報でも今年は花粉が多いとあったので、3月に初めに皮膚科からアレルギーの錠剤(タリオン10)をもらい、1日2錠飲んでいる。

 困るのは、この薬が効いているのか効いていないのかが分からないことである。
 ひどいときには、いくら薬を飲んでいても症状が止まらない。厚いマスクをしようが鼻水が流れ、かゆい目を掻いて傷つけたりする。 逆に、薬を飲み忘れていても、ほとんど症状が出ないときがある。
 もちろん、周囲の花粉の状態が分らないからである。花粉予報で、「非常に多い」とあっても、実際に多いかどうかわからない。

 そして、花粉症の症状に至る原因は、花粉の量と種類、薬の効き目以外にもたくさんある。
 その時の体調、部屋の換気の程度、精神状態の違いによって、症状の程度は大きく異なる。いくら濃厚な花粉の中でも、3億円の宝くじに当選すれば、その瞬間花粉症のことなど吹っ飛んでしまう。
 薬の副作用で、体調が悪化することもある(花粉の多い予想があれば、必ず薬を飲む)。その場合は、花粉症の症状は軽くなっても、花粉症に似た症状で苦しむことになる。
 さらに、花粉と一緒に飛ぶ黄砂やPM2.5、不潔な部屋の埃、スギ以外の松や桜などの花粉、場合によって女性の白粉の影響もある。

 したがって、薬効を適切に判断するのはきわめて難しい。いくら臨床試験を行っても、まったく同じ条件でテストすることは不可能だからである。だから、世の中のほとんどの薬は「気休め」だと思っている。
 こんなものに、日本国民は毎年30兆円も遣っている。なんという壮大なムダであろう。
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