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マスコミの取材姿勢(27年3月27日)

 面の皮の厚いマスコミ記者のような仕事は、とても普通の人にはできない

 チュニジアのテロで負傷して入院中の結城法子さんが、一部のマスコミに寄せた手記で、「次々と取材に来たのがショックだった」と述べていた。病院では、けがをした耳の処置をされた後、まずNHKや米ニューヨーク・タイムズ紙の記者が来て、質問に答えるように言われ、その後も取材のオファーが続いた。極めつけは、部屋の前で取材を制止された朝日新聞記者が、大使館員に対し「あなたに断る権利はない」と怒鳴る声が聞こえたことである。

 この報道で、マスコミへの批判が集中している。

≪配慮ってもんが無いのか?横柄過ぎる。≫
≪マスコミってこんなもん。傍若無人で礼儀なんて二の次。≫
≪入院しているときにわざわざ取材に行かなくても・・・・・≫

 たしかにこのような場合、取材される方は傷つく。それに私自身、いろんなところでマスコミの「傍若無人」ぶりをみて、その特権意識に辟易していた。

 しかし、なにか「事件」があったとき、遠慮ばかりしていたらとても取材などできない。人々に悪く思われてまで取材しなければならないマスコミの記者は、なんと因果な商売であろう。よほど面の皮が厚くなければできない。他人に悪く思われることを、受け流す度量が必要である。先だって外務省の渡航禁止命令に反発した新潟のジャーナリストや、元朝日新聞記者の植村氏を見たらわかる。

 もしかしたら、彼らは私たちと同じ人種だと思ってはいけないのかもしれない。まさに宇宙人である。普通の人にはとても真似ができないから、産業界で最高の待遇で雇われているのである。
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