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地方議員の生産性(27年3月26日)

 地方選挙では、1~2割のまともな議員を見極めるのが、有権者の努めである

 昨日は国会について述べたが、じつは地方議会のほうがもっとひどい
 昨年は、「号泣議員」や「セクハラ議員」が続出した。政務活動費不正使用では、いまも身に覚えのある無数の議員が、じっと息をひそめている。

 そして、市議会や県議会のTV中継は、まるで下手な学芸会の練習をやっているように見える。
 質問するほうも、答弁するほうも「台本」を淡々と読んでいるだけである。でき合いレースで緊張感も何もない。単調なE-ラーニングのようで、聞く方は苦痛である。
 「台本」の読み合いなら、時間をかけた審議などいらない。少なくとも、選挙で選ばれた「エリート」であるはずの、議員や首長がこれでは、心もとない。答弁する地方官僚然りである。

 またほとんどの議員は、1年に1回質問するかしないかだという。その質問内容や文面さえ、お役人任せの議員が多いとも聞く。さらにお役人は、議会の開催・運営だけでなく、議員視察の調整サポートも行う。議員のわがままを聞いて、視察先で必要な資料を全部カバンに詰め、最後まで現地で右往左往するという。このサポートがなければ、視察はただの慰安旅行である。
 いったい議員は何の仕事をしているのか。採決だけなら、木偶の棒でいい。
 
 それでも、100人も議員がいれば、10人ぐらいはきちんと仕事をする人がいるはずである。組織の論理では、どんなに「木偶の棒」ばかりが集まっても、1~2割の人はまともな仕事をする。

 今度の地方選挙では、全体で1~2割しかいない正常な議員を見極めなければならない。難しいが、これがわれわれ有権者の努めである。
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