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買い物難民の支援(27年3月19日)

 買い物弱者を応援すると、高齢者はまた世の中に未練が残ってしまう

 いわゆる「買い物難民(弱者)」が増えているという。
 これは、過疎地だけではない。都市のど真ん中にある市街地でさえ、高齢者にとって買い物は一苦労である。近隣に昔からあった商店街はシャッター通りに変わり、続々と建てられる大型スーパーやショッピングセンターセンターには歩いては行けない。近くても数百メートルあり、大きな道路が横たわっていたらお手上げである。

 そこで経産省では、「買い物弱者応援マニュアル」を作成し、自力で買い物をすることができない高齢者たちを支援しようとしている。このマニュアルでは、①店をつくること、②商品を届けること、③人々が出かけやすくすること、を呼び掛けている。また、各地で取り組まれている具体的な事例を挙げ、工夫すべきポイントなどを示している。

 さらに、今年度の小規模企業持続化補助金では、「買い物弱者対策の取り組み」を計画した企業に対しては、補助上限額が100万円に設定されている(通常の販路開拓などの補助は50万円まで)。この取り組み計画を策定しようとする企業は、「買い物弱者応援マニュアル」を参考にしたほうがいい。

 しかし、こんなことをして高齢者を応援すると、また世の中に未練が残ってしまう。せっかく死ぬ準備ができたのに、かえって気の毒である。少なくとも私が「買い物難民」になった時には、こんなサービスは受けたくない。
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