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空港での再入場騒動(27年3月11日)

 高速道路の逆走とあわせ、「ポカヨケ」のうまいしくみを考えた人は、子金持ちになる

 先日那覇空港国内線旅客ターミナルで、間違えて手荷物受取場に入った中国人女性3人が、出発ロビーに引き返してしまったという。全ての乗客の保安検査をやり直すため、約1時間、全ての国内線の出発を見合わせた。那覇空港を発着する5便以上が欠航、20便以上に遅延が発生するなど、6300人以上に影響が出た。
 女性たちは、石垣空港から那覇空港で乗り継ぎ、羽田空港に向かう途中だった。免税店を探しているうちに、誤って手荷物受取場に出たらしい。

 このニュースに対し、ネット読者のほとんどは、3人の中国人をバカにしていた。中国人のなかにも、同胞ながら恥ずかしいと言っている人もいた。

 しかし、空港ターミナルの管理体制にこそ、問題があったのではないか。
 空港のような、不特定多数の人が行きかうところでは、間違おうとしても間違えない仕組みが必要である。私自身も海外の空港ターミナルに入ったとき、右往左往し、どこへ行ったらよいかわからなくなるときがある。飛行機から空港の外へ出るだけでも迷うのに、この女性たちのように、免税店を探していたらなおのことであろう。3人の女性たちも、銃や刃物で脅したり、鉄格子を破ったのではないはずである。


 さらに深刻な問題として、高速道路の「逆走」がある。こちらは直接命に関わるだけに、もっと重大である。逆走する人の何割かは、高速車線に入るとき、わざわざ走行車線をまたいで反対車線に入ってしまうという、信じられない行動をするそうだ。
 人はパニックになると一瞬、何をするかわからないのである。

 いずれも「逆走」を防ぐためには、「見える化」に加え「ポカヨケ」のしくみが必要である。これまでの管理方法では不十分であることは、はっきりしている。「逆走」をなくすうまい仕組みを考えた人は、子金持ちくらいにはなるであろう。
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