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セル生産とビジネスチャンス(27年3月3日)

 製造業でも飲食店のように屋台販売できる業種はあるはず

 製造業で、セル生産というのがある。これは、1人または少数の作業者が、U字型などに配置したセルと呼ばれる製造ラインで、製品加工や組み立てを受け持つ方法である。

 ①仕掛在庫を少なくでき、短時間で生産できる、②品種や数量の変動に対応できる、③多品種少量に対応、
  などのメリットがある。情報機器メーカーや家電、自動車部品メーカーだけでなく、工作機械などの重工業へも普及が進んでいる。
 一人で多くの作業を受け持つため、個人の力量に大きく依存する。そのため、熟練すればするほど高品質、高効率な仕事ができる。

 じつはこんなやり方は、大昔からあった。
 もともと飲食店は、たいていこのやり方である。それも、お客さんの目の前で作り上げる。小規模なセル生産のことを「一人屋台方式」というのは、屋台のラーメン屋やおでん屋を想定したものである。

 ただ普通の製造業では、飲食店のようにお客の目の前で加工するものは少ない。いくら短時間でできると言っても、お客が待つ時間の限度をオーバーするからだ。少なくとも、10分ぐらいで提供できるまでに短縮できないとお客は待ってくれない。

 逆に、10分くらいで提供できるなら可能性がある。お持ち帰り焼き鳥のように、20分くらいでもいいかもしれない。
 眼鏡枠、パソコン、自転車などのように、工数の少ない製品ならできる。

 さらに、修理や補充などはもってこいである。昔の包丁の研ぎサービスなどは、家庭で包丁を使わなくなったから無くなっただけである。
 いま求められているものならいい。

 そこで、プリンターのカートリッジインクの、補充サービスなどはどうだろう。
 なにしろカートリッジインクはバカ高い。純正なら1個1000円、格安再生品でも5~600円する。半額で詰め替えしてもらえるなら、ユーザーの多くはものすごく助かる。書店や文具店、金物屋などのサービスとしてできれば、受けること間違いない。客寄せにもなる。
 プリントメーカーの嫌がらせはあるかもしれないが、消費者が声を上げれば、大企業の横暴は防げる。
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