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残酷画像閲覧(27年3月1日)

 つぎの世代に「耐性」をつけさせるためにも、われわれ老人は、死にざまを考えておく必要がある

 先日の女子プロレスで、「壮絶」な「喧嘩マッチ」があったという。ワールド・オブ・スターダム王者の世IV虎から顔面にパンチを浴び続けた安川惡斗は、緊急搬送され病院検査で顔面の複数箇所に骨折が判明したそうだ。
 もとの顔を知らないので何とも言えないが、見るに堪えないくらい変形している。気の小さい人が見たら、異常をきたす(神経の細かい人は見ないでください)。

 またすこし前には、ISISに殺害された後藤さんの死骸を見た小学生たちが、気分が悪くなってしまったというニュースを聞いた。
 いずれの画像も、ネットで簡単に検索できる。ネットではこれ以上に残酷な画像も多い。

 インタネットがここまで普及した以上、これを止めることは不可能である。いくら「ネチケット」を守ったとしても、ゼロにはできない。
 そうであれば、見る人の耐性を増すしかない。
 では、なぜ死や醜いものに対する耐性が無くなってしまったのか。

 近くで死体を見る機会がほとんどなくなってしまったからである。
 ほんの数十年前まで、われわれは身近で人の死を見ていた。若くて死ぬ人も多かった。中には苦しみぬいて、壮絶な顔をしている人もいた。毎年のように、死人や死にかかった人が近辺にいれば、おのずと耐性は増す。そんな人は、多少残酷な画像を見ても、びくともしない。

 ところが近年では、家庭で死を看取るということはほとんどない。たいてい最後は病院である。最後だけにたちあうか、火葬場での御対面しかしない。
 ビフテキやチキンナゲットを食べる人は、その本体が殺害された場面を知らない(だからクジラやイルカ漁に反対する)。
 これでは、「死」が現実のものとはならない。「死」が疎かになれば、「生」も疎かになる。

 つぎの世代の人に、死に対する「耐性」をつけさせるためにも、死にざまを考えておく必要がある。それこそ、われわれ高齢者の大切な仕事である。
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