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修理か買い替えか(27年2月5日)

 修理せずに、簡単に新品に買い替えることができる人が恐ろしい

 10年以上使っていたファンヒータが壊れた。
 スイッチを入れると黒い煙が出て、燃焼したかと思うと突然切れる。何回か入れなおすと、やっと動く。1~2か月前から調子が悪く、だましだまし使っていた。
 それが昨日になって、まったく運転しなくなってしまった。

 妻は、早速新しいファンヒータを買いに行こうという。何かうれしそうだ。
 たしかに修理に出しても、結構費用がかかる。新しい機種を買っても、最近の電化製品はそれほど高くない。修理費用より安いことさえある。同じぐらいの費用なら、新品を買ったほうがいい。普通はそう考える。
 それに、日本経済の活性化にも一役買える。

 でも、ほんとにそうか。
 新しいファンヒータを買うと、たしかにその電気店には、幾ばくかの利益が発生する。
 しかし、そのファンヒータは、日本でつくられているとは限らない。とくに、われわれが買うような中級品以下の商品は、中国製が多い。もし新しい商品を買っても、支払ったお金の大半は、中国に流れてしまう。
 もちろん、廃棄製品の処分は、国民全体の負担になる。

 一方で修理費用なら、いくら高くてもほとんど日本人の人件費である。すべてお金は国内で循環する。日本経済のためには、圧倒的にこの方がいい。それに、修理に出す人がいないと、日本で電化製品の修理ができるような熟練者がいなくなってしまう。

 
 そう考えたら、なかなか新しいファンヒータを買う気がしない。
 それに、簡単に新品に乗り換えることができる妻が恐ろしい。つぎは、自分の番かもしれない。
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