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人質事件の進展(27年1月28日)

 連日、新聞の一面を飾り、テレビではニューストップで報道されることこそが、「イスラム国」の思う壺である

 「イスラム国」に拘束された後藤さんとみられる人物の新たなメッセージが日本時間27日夜、インタネット上に投稿されたという。メッセージは、後藤さんとヨルダンで収監中のイラク人、サジダ・リシャウィ死刑囚の「1対1の交換」を要求である。交換に向けて、ヨルダン政府に圧力をかけるよう日本政府に求めている。

 これが難しいのは、ヨルダンにも「イスラム国」に拘束されたパイロットがおり、サジダ死刑囚との、捕虜交換を交渉しているからである。
 ヨルダンにしてみれば、他国である日本人の命より自国民を優先するのは当たり前である。

 したがって、ヤフーのネットコメントには、つぎのような意見が圧倒的であった。当然である。

 ≪日本政府はヨルダン政府に無理な頼みをしないで欲しい。≫
 ≪後藤さんは可哀想だが、テロリストと交渉すべきではないと思います。≫
 ≪ヨルダンには自国民の事だけを考えてほしい。≫

 万一、テロリストの言うままに交換が成立してしまったら、世界中から不信の目で見られる。
 さらに、ヨルダン人パイロットを犠牲にしたことになるから、「救出」された後藤さんも、まったく立場がない。その後、まともな精神状態ではいられないであろう。

 もっとも、あのようないびつな要求を突き付けてきたのは、件のパイロットはすでに殺害されているからかもしれない。われわれ一般国民は、テロリストなどを相手に、まともに考えない方がいいのではないか。

 それにしてもここ1週間は毎日、このニュースが新聞の一面を飾り、テレビではニュースのトップで報道される。
 これこそ、「イスラム国」の思う壺なのである。(この記事も?)

 そしてこれが、あの民主党政権のときだったらと思うと、ぞっとする。頓珍漢な対応で、国民いや世界中から顰蹙を買ったことは目に見えている。
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