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ヤブほど儲かる(27年1月18日)

 お金持ちほど、それまで世の中を搾取してきた人たちである

 成果が形として見えないサービス業は、お金に換算するのが難しい。
 とくに、サービスを受けるほうがお金を出さない公的業務の場合には、ユーザーは「太っ腹」になる。介護、医療などである。最近、税金を使った無料の経営支援もある。
その場合はヤブほど儲かる。いいサービスかどうかより、かかった時間や手数だけで、価値を判断するからである。

 たとえば介護施設では、介護利用者のリハビリを行う。ところが、リハビリが「成功」して、「要介護者」でなくなってしまうと、施設のお客さんが減ってしまう。
 完全に回復しなくても、要介護5の人が、要介護4とか3になっても、その分利用者の介護料金が下がり、施設の売り上げが減ってしまう。

 医者やコンサルタントなども、まったく同じである。適切な治療やアドバイスで、クライアントが早急に完治したり問題が解決すれば、実入りが少なくなる。

 問題が解決しなくても、消費する側がお金を使わないので、よほどのことがない限りクレームはつかない。最近医者の権威が失墜したので、医療クレームは多発しているが、単に症状が長引いただけでクレームになることはない。

 このような仕組みは世の中にごまんとある。むしろ「正直者」がバカを見ることが多い。

 したがって、お金持ちが必ずしも世の中に貢献しているとは限らない。人々を搾取したからお金持ちになったのだと思えば、彼らを羨むことはなくなる。
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