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ロボットの普及(12月29日)

 世の中は一気に変わらない。ビジネスは、予測できる未来に価値をもたらすものが成功する

 オックスフォード大学が、702業種を調査し、あと10年で「消える職業」、「なくなる仕事」がどれくらいあるかの分析を行ったという。(11月9日現代ビジネスより)

 たとえばタクシーの運転手は、無人で走る車に代わられ、バーテンダーの仕事がコンピューターに取って代わられる。コンピューターの技術革新が進む中で、これまで人間にしかできないと思われていた仕事が、半分近くロボットなどの機械に代わるそうだ。

 たしかに、機械は人間のように休息をとることはないし、力も強い。決められたことは必ずやる。監視業務や、正確な位置決めなどの業務の多くは、機械でもいい。

 オックスフォード大学は、700業種にも及ぶ業種を、どこまで具体的に調査したかどうかはわからない。このような、人間の仕事がロボットに置き換わるという話は、目新しいことではない。20年前、製造業はほとんどすべて、ロボットに置き換えられるとまで言われていた。

 それでもまだ、ロボットやコンピューターには、芸術のようなクリエイティブな作業はできない。クラブのホステスのような、当意即妙の会話も無理であろう(逆に幼児のような奇想天外な会話は得意)。
 そこで、機械にできる仕事は機械に任せ、人は高次元でクリエイティブなことに集中するようになる。

 だが人間でも、こんな難しいことをできる人は限られる。その他の人は、一体何をするのか。大半の人が、遊んで暮らせるような世の中というのは考えづらい。
 格差はますます拡大し、世の中が芸術ばかりになって、それを楽しむ人がいない。おかしな世界になる。

 ひとつ言えることは、世の中は一気に変わらないということである。ビジネスも、予測できる未来に価値をもたらすものが成功する。早すぎても遅すぎてもいけない。
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