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全国高校駅伝(12月22日)

 サッカーや野球などは、運や判定に大きく左右されるが、駅伝はほとんど力の勝負である

 昨日の全国高校駅伝で、男子は世羅高校が2時間2分39秒で優勝した。7人のリレーながら、マラソンの世界記録(2時間2分57秒)より速い。
 そしてもっとすごいのは、参加した58チームすべてが、完走したことである。7区間だから58×7=406人もの選手が、一人あたり3キロから10キロ走り、たった一人も脱落しなかったのである。最下位の記録でも、2時間17分台であるから、それほど遅いわけではない。さすが高校生である。

 日本陸上競技の最大のイベントが箱根駅伝であるように、駅伝は日本独特の競技である。陸上競技で、400Mや1600M、水泳でもリレー競技があるが、一人がこれほど長距離を走る競技はない。何人もがタスキをつなぎ、一人の不調がチームをどん底に追いやる。

 駅伝は、粘り、チームワークの大切さ、タスキをつなぐ使命感など、多くの日本人が大事にしているさまざまな価値を現している。そして、ただ走るだけの競技は非常にわかりやすい。同じチームプレーでも、サッカーや野球などは運や判定に大きく左右されるが、駅伝はほとんど力と頑張りの勝負である。

 ただ昨日の競技では、走り終わってから振り返って礼をした選手がほとんどいなかったのは、残念であった(こんな小言が出るのは年取った証拠か)。
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