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進化論と子供の命(5月6日)

 どのような環境であろうと、たった数世代あれば、それに適した子孫が現れる

 ダーウィンの進化論によると、生物の進化は、つぎの3つの条件によって成り立つ

①個体変異の存在
 同じ種類の生物でも、それぞれに個性、違いがある。人間の場合、人種の違いだけでなく、背の高い人、頭のいい人、運動神経のいい人、良くしゃべる人、病気に強い人・・など、いろんな個性がある。

②変異の遺伝
 親から子へ、個性の遺伝子は受け継がれる。つまり①に挙げた個性は、親から子へと遺伝する。

③生まれた子(卵)の大半は、死ぬ
 生き残った少数の、そのときの環境に適した個性の遺伝子が繁栄する。

 これが、進化の原則である。この原則から考えると、どのような環境であろうと、たった数世代あれば、それに適した子孫が現れることになる。鳥インフルエンザや、マラリア、エイズ、ダイオキシン、放射能など、なんでももってこいである。世界には70億人もいるのだから、何人かはそれらに強い変わり者がいるはずである。

 しかし、この法則によると、「少なく生んで丈夫に育てる」いまの先進国は、ぴたりと進化をやめたことになる。①と②はともかく、③だけは、どうしても受け入れられないからである。ノーリスクしか受け入れず、死ぬことを極端に毛嫌いしている日本の未来は危うい。
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