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乗用車の雪対策(12月18日)

 乗用車のような成熟した商品でさえ、まだまだ改良の余地はある

 今月は久しぶりの大雪であった。気象庁の長期予報は、あてにならない。

 今朝はわずか10㎝ほどであったが、除雪車が通ったため、かえって除雪に大わらわであった。幅広く道路全体の雪を、ご丁寧に駐車場の前にかき集めてくれるからである。除雪車で押しつぶした雪が山になったら、融けるものも融けない。

 昨晩からの積雪H26.12.18  駐車場前の雪ブロックH26.12.18  積雪数センチでの道路除雪跡H26.12.18

 それでなくとも、雪国で乗用車を運転していると、いろいろと不都合なことが発生する。車そのものについても、具合の悪いことがたくさんある。
 これまでの経験から、積雪に関する乗用車の問題点を挙げてみよう。

①フロント面に雪が溜まる
 最近の車はフロントガラスの下方が平らになっている。雨水は流れるが、雪は溜まる。駐車時は言うに及ばず、走行中にも雪が積もって、前方が見えなくなる。ワイパーは押し付けるだけで、積もった雪は除去できない。

②車の屋根から雪が落ち、前が見えなくなる
 走行中に、車の屋根に積もった雪が、一気にフロントガラス前面に落ちることがある。急停車すると必ず落ちる。前が見えなくなり、危険である。ワイパーが壊れることさえある。

③ジャッキとハンドルの取出しができにくい 
 ジャッキとそのハンドルの格納場所がわかりにくく、取り出しにくい。タイヤ交換時にイライラする。とくにマツダベリーサは、最悪であった。(おそらく、タイヤ交換サービス所の仕事を増やすための細工なのであろう)

 これらは、見てくれのデザインを重視するために、機能面が低下した典型例である。

 車のフロント下凹み部H26.12.18  フロント部に雪が積もると・・H26.12.18  ワイパーでは押し固めるだけであるH26.12.18

 そのほかにもある。
 歩行者が雪道を歩くとき、いつも車両の水しぶきを気にしていなければならない。車の中からは、どれだけ歩行者に迷惑をかけているかわかりにくい。

 水しぶきの上がらないタイヤ構造や、カバーなどの工夫が必要である。
 歩行者側にも対抗手段が欲しい。傘にアタッチメント垂れ幕をつけ、水はねする車に対応するなどである(くそっと思ったら金の卵)。

 車両設計に携わっている人は、雪で困ったことがないのだと思う。乗用車のような成熟した商品でさえ、まだまだ改良の余地はある。「なるほど」と思われるようなアイデアを提案してみよう。
 もっとも、われわれも雪で困っているといっても、1年のうち数か月である。春先になって雪がなくなると、嫌なことは忘れる。そのため、毎年同じ不平不満の繰り返しだけで終わる。メーカーには声が届かない。
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