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食品の異物混入(12月13日)

 過剰な品質を求めるとコストアップになり、廃棄によって世界では大勢が飢死する

≪即席麺「ペヤング」に虫が混入した商品1点が見つかり、製造した「まるか食品」(群馬県伊勢崎市)は4日、約5万個を自主回収すると発表した。12月11日毎日新聞より≫

 即席めんに中に虫を発見したとして、ツイッターに「ペヤングからゴキブリ出た」と画像付きで投稿した人がいたことから、大事件になった。虫が写った画像は拡散され、ネット上で大きな話題となっていた。画像では虫はあおむけで、体の一部が麺の中に入り込んでいる。

 製造元の「まるか食品」は、全24商品の生産と販売を当面休止すると発表。市場に出ている5万個を自主回収し、市内にある2工場とも操業を停止した。生産再開は数か月先とも言われ、会社には大きな打撃となった。

 異物混入は、これだけではない。
≪日清食品冷凍(大阪市)は10日、冷凍パスタ商品にゴキブリとみられる虫の一部が混入していたとして、静岡県焼津市の工場で製造した3商品を自主回収すると発表した。12月10日共同より≫

 これ以外にも、今年8月ごろから、千葉、神奈川、岡山、大分などのスーパーや生協の店舗で、体長約1〜2センチのフグの稚魚が、イワシの稚魚や、豆アジなどに混じって見つかり、商品が回収されているという。
 以前も繰り返しあったように、一旦火がつくとつぎつぎ異物混入食品が発見される。こんなことでも、日本の消費者にとっては、とんでもないことなのであろう。

 だがここまでいくと、「MOTTAINAI」を通り越して、「罰当たり」ではないかと思えてくる。たしかにゴキブリはイメージが悪いが、一応食べられる昆虫である。まして、イワシの稚魚にフグの稚魚が混入することは、昔からあったしそれが当たり前だと思っていた。 

 過剰な品質を求めると、大きなコストアップにつながる。防虫を完全にしようとすると、残留する薬品濃度が上がる。目に見えないだけに、もっと怖い。
 そして、麺やパスタを回収・廃棄すれば、間接的に世界で大勢の人が飢死するのである。
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