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1票の格差と国民審査(12月10日)

 1票の格差を認めない、形式主義・専門バカの裁判官は、罷免しなければならない

 衆院選挙戦がたけなわである。1週間もすれば結果が判明する。
 今回の衆院選は、前回より「0増5減」で、定数は小選挙区295、比例区180の計475となった。おかげで、福井県の選挙区では1名減る。

 それでも選挙戦が終わると、またぞろ「1票の格差」問題が出てくる。きまって、選挙に負けたほうがしかけてくる。政治をめちゃくちゃにするためである。
 この1票の格差については、福井県の西川知事が中央公論10月号で、格差容認の立場からつぎのように述べている。

①人数に票数を合わせた形式主義では、ますます都市の発言力が強まり人と資金を引き込む
②一般に言われる「1票の格差」は、定数の多少を個人の権利の格差問題にしているだけである
③本来は地域間格差であるのに、個人レベルの権利という抽象的な比較に還元されている
④人口差の拡大が限界となり、「1票の格差」問題の本質は、「地方格差」問題に移行している
⑤人口や国土に視点をおく、根本的な解決法が求められている
⑥諸外国では、柔軟で実際的な解決を行っている(米国ではどの州も同じ議員数、1:70の格差、面積を勘案して議員定数を決める国もある)
⑦投票率を考慮して定数を配置すれば、現在でも1票の格差は少ない
⑧参院比例区では、都市部の候補者が多数当選しており、逆の隠れた格差が発生している
⑨したがって、参議院選挙区では、比例区から選挙区へと定数配分を移すべきである
⑩また、参議院での全国1区の比例区を、都市比例区と地方比例区に大括りする
⑪「ふるさと投票制度」を採用し、都市部の住民は、本籍地に対する投票を行えるようにする

 知事の、この意見にだけは賛成する。なかでも「ふるさと投票制度」は、西川知事らしい提案である。選挙制度における真の平等に、すこしは近づく。

 私自身も、「1票の平等」こそが問題であり、1票の格差を是正すれば、本物の格差が拡大すると考えている。1票の平等こそ、まさに悪平等の典型である。
 さらに私は、地域間格差だけでなく、年代間格差も適正化すべきであると思う。あの世しか見えていない100歳の大ボケ老人と、これからの世の中をしょって立つ20歳の聡明な若者の、1票の価値は同じであるはずがない。

                 裁判官

 そして今回の選挙では、最高裁判官の国民審査も行われる。1票の格差を認めない、形式主義・専門バカの裁判官は、必ず罷免しなければならない。

 その意味では、今回の国民審査対象の5人の裁判官すべてが罷免の対象となる。5人とも×だ。
 なかでも(わが福井県生まれということであるが)山本庸幸判事は、「1票の価値の平等は、唯一かつ絶対的な基準であるべき」という、偏執狂的な思想の持ち主である。鬼丸判事とともに、選挙そのものを無効にし、日本をめちゃくちゃにしようとしている。とくに、この2人は×である。こんな人たちが裁判官を務めていると思うと、ぞっとする。

 国民審査は、我々が司法権力に対抗できる、たった一つの機会である。これをムダにすべきではない。
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