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登山計画書は必要か(11月16日)

 登山まで監視されるようになると、お忍びで山へ行くことはできなくなる

 御岳山の噴火による大量遭難を機に、登山計画書を提出する義務が検討されている。
 登山計画書には、登山者の氏名や年齢、連絡先、登山日程・ルート、携行する装備・食料などを記入し、事前に提出する書類である。群馬県の谷川岳と富山県の剣岳に関しては、条例に基づく登山届の提出義務がある。2013年には、無届の谷川岳登山者が、書類送検された例もある。

 ただ実際の届け出者は、1割にも満たないという。私もこれまで、ほとんど書いたことがない。あの大きくて複雑な登山届の記入は、いかにも煩わしい。

 現実にすべての人が登山届を書くなら、届出用紙が足りないし、登山口は大混雑する。「電子申請」があっても、行くかどうかわからないのに、あらかじめ申請はできない。
 標高360Mの文殊山に、登山計画書が必要とは思えない。それに、なにが登山なのかもはっきりしない。危険性から言えば、登山より海・川のほうが高い。

 どうしても必要なら、監視カメラがいい。
 監視カメラなら、登山者には煩わしくなく、多くの情報を収集できる。「お忍び」で山へ行くことはできにくくなるが、管理されるということは、不自由を我慢することでもある。

 白山は、登山道の入り口にセンサーがあって、人数を計測することができる。せいぜいその程度でいいと思う。山へ行く人は、救助されない覚悟をもつ必要がある。
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