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河野談話とバカの壁(11月4日)

 あの河野談話は、決定的な間違いであった。河野氏は潔く過ちを認めるべき
 
 少し古いが、6月に政府の河野談話作成過程に関する検証報告がなされた。その報告書の内容について、信じられないような解釈がなされている。

 たとえば、吉見義明氏(中央大学教授)は、「世界」9月号でつぎのように述べている。
 これは、①河野談話の根拠とされた元慰安婦16人の証言、及び
      ②河野談話を作成するときの韓国側からの「圧力」、
            に関しての見解である。

 ①≪-前略- この聞き取りと河野談話の関係は、「聞き取り調査が行われる前から追加調査結果もほぼまとまって」いたこと、「聞き取り調査終了前に既に談話の原案が作成されていた」ことが指摘されており、この聞き取りを根拠に河野談話傘規制されたのではないことが明らかになった。
 こうして、「元慰安婦16人の証言だけに基づいて募集時の強制を認めた」として河野談話を非難し、見直しを求めていた人たちの主張は、完全に崩壊したことになる。  ―後略―≫

 ②≪-略- 河野談話では日本政府の立場から見た「歴史的事実」・「事実関係」を歪めるような譲歩は一切していないことが明らかになった。 -略-
 これも、河野談話の見直しを主張する人びとにとって、大きな打撃となったといえるだろう。≫

 いったい、どこをどう捻じ曲げれば、このようなおかしな見解が出てくるのであろうか。
 大学教授というのは、専門分野を掘り下げるあまり、世間の常識を失ってしまった種族だとしか思えない。自分の見たいものしか見えない「バカの壁」に、どっぷり取り囲まれている。

 そもそも、われわれ国民が河野談話に対し怒っているのは、慰安婦の騒動が起きたとき、何の裏づけもなく簡単に謝ってしまったことである。その結果日本が、とんでもない歴史冤罪に巻き込まれてしまったのである。

 いい加減な16人の慰安婦証言の前に、「既に談話の原案が作成されていた」のなら、もとのいい加減さが、なおさら増幅されただけではないか。それほどのいい加減さで作られた談話では、日本政府の立場から見た「歴史的事実」・「事実関係」を歪めるような譲歩も糞もあったものではない。

 さらにこの問題の本質は、韓国側から「この問題は河野談話で終了し、金銭的な補償を求めない」旨、打診されていたにかかわらず、つぎつぎと無理難題を吹っかけられたところにある。すなわち、石原元官房副長官の言う「当時の日本政府の善意が活かされておらず非常に残念」な状態になってしまったことである。

 韓国側がその約束を違えたというのに、吉見教授は、当時のそのような外交交渉を明らかにしたことにさえ、いちゃもんをつけている。
 吉見教授などどうでもいいが、その結果日本が冤罪で苦しめられているのは、厳然たる事実である。

 ただ、今度のことでわれわれが深く認識したのは、韓国という国はまったく「善意」が通じないということである。少し譲れば、嵩にかかって襲い掛かってくる(水泳の富田選手が嵌められたという話も信憑性が出てくる)。

 その意味で、あの河野談話は決定的な間違いであった。未来永劫、日本が辱めを受ける。これ以上の国辱があるだろうか。
 河野氏は潔く過ちを認めるべきである。過ちを認めない者は、最低の人間である。

 さらに言えば、河野談話を炙り出して油を注ぎ、日韓関係を抜き差しならないところまで追い込んだ朝日新聞こそ、万死に値する。中途半端な自己検証ではとても回復できない。消滅する前に、自らの「お詫びと反省」のため、世界行脚をしていただきたい。

 (そういえば、福井市の姉妹都市であるフラトン市の慰安婦像はどうなっている? )
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