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「コウヨウ」と「モミジ」(11月3日)

 春満開の桜の木が、秋には真っ赤な「モミジ」になれば理想的

 紅葉の季節である。
 本ブログでも書いたように、先月から今月にかけ、奈良の大和路、大野経ヶ岳、武生菊人形、鯖江西山公園と、紅葉の地域をいくつも巡ってきた。

 ただ同じ紅葉でも「コウヨウ」と「モミジ」は違う。
 「コウヨウ」とは、木々が冬に備えて落葉する前に、葉の色が変わることである。黄色も橙もあり、紅くなくてもいい。

 一方「モミジ」と言うのは、「コウヨウ」の中でもひときわ紅色の目立つ、カエデの仲間の総称である。その中でも、赤ちゃんの手のようなイロハモミジの仲間は、色も形も大変美しい。そこから人の手を広げた形の葉を代表して「モミジ」と呼ばれるようになったそうだ。

 そして、この「モミジ」として親しまれているカエデは、ほとんど日本列島特有のものである。したがって諸外国では、日本のような真っ赤なモミジ紅葉を拝むことはできない。
 春は桜に、秋の「モミジ」。この景観は、日本でしか味わうことができないのである。

  西山公園のモミジ紅葉 H26.11.02撮影     福井県庁周辺の姥桜紅葉 H26.11.02撮影

 どこかに出かけなくとも、紅葉ならたっぷりある。たとえば、県庁石垣周辺の、桜の紅葉である。「モミジ」ではないが、それなりの景観を楽しめる(これがほんとの、姥桜)。
 願わくば、春満開の花が咲く桜の木が、秋には真っ赤な「モミジ」になれば、理想的である。
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