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3人のノーベル賞学者(10月8日)

 成果が見込めない研究に、給与と研究費を支給し、中村氏のような人を何年も使っていた、日亜化学工業こそノーベル賞にふさわしい

 2014年度のノーベル物理学賞に、青色発光ダイオードを開発した、日本の3名の学者が選ばれた。メディアは昨晩から、そのニュースでもちきりである。
 このテレビのインタビューなどを通し、3人3様の異なった性格が明らかになった。
 以下もちろん、私個人の印象である。

 赤崎勇名城大教授(85)は、謙虚でモノ静か、典型的な学者タイプである。口数も少ない。安倍首相からのお祝いの電話にも、「ありがとうございます」としか言わなかった。
 偉大な業績を上げても、このように謙虚な人は、日本人に好かれる。ただ3人の中で、一番余命が少ないのが残念である。

 自由奔放なのが、天野浩名古屋大教授(54)である。破天荒な性格で、いわゆる学者タイプではない。いつもどこへ飛び出すかわからないという。
 ノーベル賞が決まったときも、彼は行方不明であった。欧州旅行中だということであるが、自分がノーベル賞に決まったことも、知らないのではないか。

 さて、中村修二米カリフォルニア大教授(60)である。まさに「オレがオレが」のタイプだ。「LED技術は100年に一度の大発明」、「自由がない日本で、これだけのことをした」、「日亜化学で発明しても2万円もらっただけ」、「200億円訴訟」など、挑発的な言動を繰り返す。
 その鬼瓦のような風貌とやっかみもあって、日本では中村氏のような人は毛嫌いされる。
 むしろ成果が見込めない研究に、給与と研究費を支給し、中村氏のような人を何年も我慢して使っていた、日亜化学工業(先代社長か)にこそ、ノーベル賞を与えてもいい。

 このように、いろんなタイプの人がそれぞれ、基礎研究から技術開発、製品開発を行っていたのだということがわかって、興味深かった。
 ただ、物理学賞は喜ばしいが、9条のノーベル平和賞だけはまっぴらである。
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