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残酷な反原発者(8月29日)

 自らの「安心」だけを追求する、臆病で残酷な利己主義者は、必ず後世、嘲笑と軽蔑の対象になる


 3.11後、恐れていた放射線の影響は、ほとんどないことがわかってきた。むしろ、鼻血がでるくらい元気になる人がいるほどである。まずがんにはならない。
 そもそも、すべての人はがん細胞を持っている。ちまちまと線量を気にすることのほうが、放射線の影響より、確実にはるかに悪い。
 
 原発を停止した場合には、経済損失や代替エネルギーによる汚染によって、その何百倍もの死者が発生する。石炭など化石燃料には、一定の割合(20~1000万ベクレル/トン)で放射性物質が含まれており、その廃棄物が野ざらしになっている。

 また、財務省が8日に発表した2014年上半期の国際収支において、海外とのモノやサービス、配当金などのやりとりを示す経常収支は、5075億円の赤字だった。比較できる1985年以降、上半期としては初めての経常赤字である。
 日本から急速に富が失われている。もちろんそれに比例して、命も失われる。

 そのため、ここ数年日本の死亡者数は、過去最多で推移している。

 海外での現実を見よう。中東のカタールでは、建設バブルによる労災で、ネパール・インド人が毎年何千人も死んでいる。その非人道ぶりを非難する欧米マスコミに対し、カタールの企業は、欧米人弁護士を高給で雇って反論している。
 そのお金は、原発が止まったからと足元を見られ、とてつもない額で天然ガスを買わされている日本が出しているのである。

 そしてシリア内戦では、政府側はイラン、反政府側はサウジアラビアやカタールが大きく加担している。この両者の共通点は、その豊富な石油からのオイルマネーで潤っていることである。お互いの陣営で、際限なく武器を膨らませ、際限なく人殺しをしている。いったい、何十万人が犠牲になったのであろうか。

 これらの元凶はいったい誰なのか。もう明らかであろう。
 周囲の実害に目をそむけたまま、自らの「安心」だけを追求する。反原発を唱える臆病で残酷な利己主義者は、必ず後世、嘲笑と軽蔑の対象になる。

 集団的自衛権に反対する人々にも、全く同じことが言える。

 ここでまた、マキャベリの君主論が出てくる。
 「われわれが常に心しておかねばならないことは、どうすればより実害が少なくて済むか、ということである。」
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