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誕生日の決意(8月12日)

 あと10年もてばいいと思うと、医者に行くのがためらわれる

 今日は、66歳の誕生日である。さすがにここまで来ると、めでたさはマイナスである。
 今年の健康診断でも、高血圧を指摘された。最高で170・110もあり、これではいつ逝ってもおかしくないといわれている。そのあとの巡回健康アドバイスでも、同じようなことを言われた。
 それでも、そのほかに悪いところが山ほどあるので、血圧ぐらい大したことないと思う。

 これを、正常性バイアス、あるいは楽観主義的バイアスという。
 正常性バイアスというのは、ある程度までの異常なら、正常だという見方をしようということである。楽観主義的バイアスというのは、ある情報を得たとき、破壊に至るような見方よりも、軽い逸脱として楽観的にみようとする傾向のことである。
 このバイアスを排除しながら高血圧に関する文献を見ると、その危険性には科学的根拠がある。ほんとに危ないらしい。

 一大決心し、医者にかかろうと思い、少し勉強してみた。
 ところが高血圧というのは、そんな簡単なものではない。原因にもいくつかあって、違った処方をすると、治らないばかりか、別の病気になるという。なにしろ、医者にかかった人の半分しか治らないし、ほとんどの人は一生涯薬を飲み続けなければならない。それでは困る

 近所の医者の顔を浮かべてみる。はたして、彼らにこんな難しい処方を任せて大丈夫なのか。
 そう考えたら、医者に行くのが躊躇われてきた。あと10年もてばいいのだ。
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