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お掃除満月マン(8月11日)

 ユルキャラをボランティアの隠れ蓑にするのは、いいアイデアである

 東京の日本橋周辺を毎日掃除する「満月マン」が、評判になっている。

 「満月マン」は、丸く黄色い満月の頭に紫色のボディスーツとマントを身に付けた、平和を祈るヒーローである。目を閉じた祈りの表情に、額には「満」、腰のベルトには「月」の文字が刻まれている。

 活動を始めたのは、昨年10月10日で、最初各地の神社仏閣を巡っていた。今年5月、「日本橋」で首都高速高架の撤去を願い祈っていたとき、周囲のゴミのひどさをみて、その場で掃除を開始。それから毎日4~5時間、日本橋で掃除をするようになったという。
 祈るだけではだめだ、と思ったのかもしれない。

 「満月マン」に限らず、ゴミ拾いのボランティアをしている人は多い。
 ところが中には、「仏頂面」でゴミ拾いをしている人も見かける。ボランティアかどうかわからないが、周りを睨む人もいる。それでは効果が半減する。かえって反発し、ゴミを捨てたくなる。

 ゴミ拾いボランティアの意義は、ゴミ拾いをしている姿を(嫌みたらしく)通行人や地域の人たちに見せつけることにあるからだ。見た人は後ろめたくなって、もうごみを捨てようとする気がなくなる。ゴミ拾いする本人も、ゴミを捨てようとは思わなくなる。 

 「満月マン」も、時には仏頂面でゴミ拾いをしたくなるであろう。毎日4時間もやれば無理もない。そんな時、「満月マン」がその「仏頂面」をやさしく包んでくれる。もし、本顔が「仏頂面」でも関係ないし、中の人は一人とは限らない。
 そんな意味でも、ユルキャラをボランティアの隠れ蓑にするのは、いいアイデアである。
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