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揚げ足取りの極み(8月8日)

 総理大臣は、毎日何回も行う挨拶文が「コピペ」かどうかに気を配ってはいけない

 今月6日の広島市で開かれた平和記念式典で、安倍晋三首相が行ったスピーチの一部が昨年と同じ内容だったことが指摘された。これが「コピペ」だとして問題になり、インターネットや新聞などで批判を集めている。

 まさに「揚げ足取りここに極まれり」である。少しでも落ち度がないか、虎視眈々と狙っている「暇人」の格好の餌食になってしまった。トップであることの悲劇である。

 そもそも「コピペ」だといっても、自分の文章ではないか。気に入った内容なら、使いまわしたほうがいいに決まっている。とくに冒頭に述べる理念や思いの部分は、同じような表現を繰り返すべきである。その方が、長く人々の心に残る。
 むしろ姑息に、表現方法や文章の前後を入れ替えたりする小細工のほうが汚らわしい。

 それにたいてい、偉い人のあいさつなど(粗探しする人以外は)誰も聞いていない。歴史に残る大演説など、幻想である。口だけの宰相になってほしくない。

 したがって総理大臣は、毎日何回も行う挨拶文が「コピペ」かどうかに気を配ってはいけない。そんなことでは、大事な仕事ができない。その内容についてだけ責任を負うべきである。
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