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「侵略」の定義(4月29日)

 日本のような「侵略」に失敗した国を「侵略国」と呼ぶのなら、我々の取る道は一つしかない

 最近の安倍首相の、まっとうすぎる発言が、波紋を呼んでいる。中国はもちろん、アメリカもひどい。ワシントン・ポスト紙は26日社説で、「安倍は歴史を直視していない」「日本が朝鮮・中国・東南アジア諸国を侵略したのは(歴史的)事実である」「安倍の自己破壊的な(歴史)修正主義を正当化しない」と激しく批判した。ニューヨークタイムズ紙は、言うに及ばずである。

 こんなことを、「大侵略の見本国家」であるアメリカには、言われたくないし、聞く耳を持つ必要はまったくない。アメリカこそが、北アメリカ本土やアラスカ、ハワイの先住民を武力で蹂躙し、侵略国家を打ち立てたモデル国家ではないのか。中国もまったく同じである。こちらは現在進行中で、今まさにチベットやウイグル国を侵略しようとして半ば成功し、住民を虐殺し力で抑えようとしている。さらに、南支那海の島々、東支那海尖閣などにも食指を伸ばしている。

 一方、昔の日本は、アメリカなどの欧米列強の真似をして、満州やシナ本土を侵略しようとして、失敗したのである。アメリカや今の中国は、自らは侵略に成功あるいは侵略中であっても、素知らぬ顔で口を拭っているだけだ。そもそも、(大国間の政治的思惑で分断された国を除き)すべての歴史をもつ国は「侵略」で成り立っている。(九州は、豊臣秀吉に侵略され、沖縄は「琉球処分」された。)
 「侵略」に失敗した国を「侵略国」と呼ぶのなら、我々の取る道は一つしかない。もちろん、やりかかった「侵略」に成功することである。本ブログ4月26日提案の正当性が、さらに高まってきた。戦う相手も、絞られてきたのではないか。

 こういうことは、政治家はなかなか言えない。我々国民が声をあげるべきである。「仏の顔」も3度。そろそろ、大人しい日本人の怒りが鬱積し、爆発しそうな予感がする。
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