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あらたな産業革命③(5月31日)

 大規模農業から個人農業への変革。個人農業が日本を救う

 では、未来の産業はどうなるのか。
 難しいが、現代のあらたな産業革命を念頭に考える必要がある。製造業では職人の技能が要求される「摺合せ型」、そしてサービス業は無くなることはない。あたり前だが、うまくやれば儲かる。ただ、経営者の裁量が大きい。

 そして農業、食糧生産である。食べるものは、誰かが作らなければ、生きていけない。

 そもそも日本では、「効率的な」大規模農業は難しい。いくら大規模にしても、1農場あたり4000㌶のオーストラリアには勝てるわけがない。コメなどの単品生産では、産業として残るのは難しい。
 そこで大きさでだめなら、小さくやるしかない。食べ物を3Dプリンタではできないとしても、発想を変えればできる。

 単純に、個人農業である。(マイクロアグリ?)
 自分の食べるものは自分で作る。大規模農業から、個人農業への変革である。農業全体としてこれができれば、これ以上ない産業革命となる。食糧生産も技術力が向上し、昔に比べほんの少しの労力でできるようになった。
 基本的な食料は自分で作り、自分ではできないもの、うまいコメや趣向品はプロが作る。国民の半分がこれをやれば、怖いものはなくなる。5%の農民を1%にするのは難しいが、50%にはできる。現に団塊世代の退職者の半分は、(下手くそだが)何らかの形で農業に手を染めている。

 なに、原点に返るだけである。大昔と違うのは、個人農業と言えど圧倒的に効率が上がっている。できなければ、できるようにすればいい。スマホと同じ、既存技術を組み合わせるだけだ。そのための技術開発こそが、狙い目である。あとは、エネルギーの確保と制度改革である。
 この開発は、個人ではできないから、大企業か国家プロジェクトとなる。

 昔の自給自足から、効率追求の現代の分業化へ、そして再び個人単位での自給自足へと、時代は変遷する。農業やエネルギーでさえ例外ではない。
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