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不安商法の極意(5月24日)

 そもそも、マスコミこそが不安を煽る商売の典型である

 美味しんぼ騒動で、あらためて思い知ったのは、人の不安を煽る商売は、至る所にはびこっているということである。

 まず、保険はすべてそうだ。けがや病気、事故に遭った時のため、ほとんどの人はなんらかの保険に入っている。ところが、一度入ったら、なかなか抜けられない。抜けたとたんに、何か悪いことが起きるのではないかと思うからだ。
 したがってこの商売は、加入するときと辞めるとき、2重に不安を煽っている。

 つぎに、製薬会社の広告をみてみよう。「血圧130を超えたら、始め時」、「コレステロールが高めの方や 気になる方へ!」、「中性脂肪をどうにかしたい」・・・などが目白押しである。
 人々の健康願望に潜んでいる、不安感に目を付けた広告である。

 原発不安に目を付けた関連産業も多い。太陽光発電設備や風力発電設備を設置させ、かえって環境悪化を招いている。
 「この印鑑を買えば、先祖の祟りがなくなる」「家相が悪いから、この壷を買いなさい」、というのは論外としても、お客のリスクを減らすための商売は多い。同業の経営コンサルタントが言う、「リスクマネジメント」や「BCP」も怪しい。

 これらはビジネスと詐欺の境界線上を歩いている。

 したがって、マスコミ情報や他人に惑わされることなく、自分自身がよく考え、必要なものだけを選択する。その能力と気概を養わなければ、社会に翻弄されるだけである(私は人に勧められた金融商品で、いつも大損している)。

 そもそもマスコミこそが、不安を煽る典型的な商売である。そして、美味しんぼを掲載した小学館のやり方は、不安商法の先を行く「炎上商法」である。今回この騒ぎを利用して、売り上げを大きく伸ばしたと言う。
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