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いじめっ子は誰だ(5月21日)

 大臣の見解は、「美味しんぼ」のいじめっ子ぶりを見かねただけ。本当は、武田邦彦氏自身が、最悪のいじめっ子なのだ

 武田邦彦氏(中部大学)の、原発・放射線関連の発言がおかしい。氏は、以前から環境問題などで一家言あり、尊敬する学者のひとりであった。最近もブログで、小保方論文について、正論を述べている。
 それが、こと原発や放射線の話になると、途端に支離滅裂になる。なぜこのことになると、わけのわからないことを言い出すのか。

 たとえば、美味しんぼ作者に対する、環境大臣や福島県知事、大阪市長などの「言論弾圧」を、バッシング、いじめだと言う。

≪あるマンガに福島の被曝地帯で鼻血が多かったという内容があり、これに対して、こともあろうに大臣が「不快だ」と言い、地元が「差別」と言って、漫画の作者を非難した。まさに現代の社会「悪者が良い人をバッシングする」という典型例である。≫

 この見かたはあまりに一方的である。そもそも「美味しんぼ」こそが、福島県民をいじめているのではないか。公式見解は、そのいじめっ子の、あまりの悪質ぶりを見かねただけである。
 鼻血が出たかどうかは別に、武田氏は異なる人の意見は聞こうともしない。

≪もし、隠さなければならないほど原発や被曝が怖いなら、原発の再開などありうるはずもない。「風評」の専門家は「風評が起きるのはデータ不足から」と言っているが、風評を作り出しているのは、政府、環境省、自治体、そしてマスコミであり、国民は情報が提供されれば正しく冷静に判断するだろう。≫

 これも言いがかりである。データなら、いくらでも出している。いくらデータを出しても、信用しようとしないだけである。

 そもそも、武田邦彦氏自身が最悪の「いじめっ子」だ、ということに、はやく気がついてほしい。現に3.11では、氏のブログに影響され、家庭崩壊に至った例もあるという。氏の他の意見は支持できても、これだけは容認できない。
 ・・自分の間違いを認めようとしない人は、どうしようもないのだが(5段階評価)。

(追)
 ところで、今日の「朝日新聞デジタル」は、

≪東京電力が2011年3月14日、福島第一原発3号機で高濃度の放射性物質を人為的に外気に放出するドライベントの準備を進めていたことが分かった。国はこの時、混乱を避けるため3号機の危機を報道機関に知らせない「情報統制」をしており、多数の住民が何も知らないまま大量被曝(ひばく)する恐れがあった。≫ 

 と、鬼の首でも取ったように大騒ぎしている。

 だが、あの危機的状況の中、ベントしなければ、もっと大変なことになるかもしれなかった。ベントの準備をしなければしないで、叩かれるのは目に見えている。
 いじめっ子の親玉は、朝日新聞だったのである。
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