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運動会の選手(5月16日)

 われわれのような高齢者を走らせる「ぽっくり競争」など、洒落にもならない

 先日の福井新聞に、20年後には若い女性が半減するという記事が載っていた。
 じつはこんなことはとっくにわかっていた。50年前から若い女性など、毎年10%は減少している。

 いま地域(宝永地区)運動会の、選手集めを行っている。ウルトラ限界集落のわが町内は、還暦をとっくに過ぎた私でさえ、有力な選手候補である。
 ただ肝心の、リレー競技に参加できる20代~30代の選手がいない。信じられないだろうが、300世帯もあるのに、数えるほどしかいない(結局今年は20代が一人もいなかった)。昔、候補者が多すぎて、選別するのが大変なこともあったが、いまは頭数の確保ができないで苦しんでいる。

 輪投げ競技のような高齢者向きの競技は、いくらでも選手が集まる。むしろ、選手が多すぎて困る。昨年度は、あぶれた人から苦情が来て、役員は往生したという。
 
 たしかに、運動会の競技内容は、時代に合わせ、多少変化してきている。当地区では、20人リレーが16人になったり、長距離リレーが廃止された。だが、ほんの一部である。60年前から、全体の1~2割しか変わっていない。前例踏襲の典型で、急激な高齢化にまったく追いついていない。

 町内間のアンバランスもある。
 児童数が50人の町内と、10人にも満たない町内では、若者数は5倍も違うはずだ。若者のいない町内は、若者競技の参加者を確保するために、こっそり不正(多重参加、町内外住民参加)するしかない。
                          入場行進(子供1人に保護者6人)

 そこで提案である。これまで各町内に全種目参加を強制していたのを、選択制にする。そうすれば、年代構成が大きく異なる町内間の、公平性を上げることができる。

 たとえば、
 ①全部で10種目のうち、若者向けの競技と65歳以上の競技を、3種目づつつくる。
 ②各町内は、そのうち2種目づつ4種目のうち2種目を選択する。
 ③ブロック対抗での『総合優勝』をなくす。(オリンピックのように、競技別を重視)

 そうでなければ、無理やり我々のような高齢者を走らせ、ぽっくり逝かせることになる。ぽっくり競争など、洒落にもならない。
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