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おしんめさん(5月5日)

 氏子のわれわれでさえ、祭りの雰囲気が盛り上がらないこと夥しい

 1昨日から今日まで3日間、「おしんめさん」と呼ぶ神明神社の例大祭である。毎年ゴールデンウイークの最中に行われ、福井三大祭りのひとつとして、昔は大変な賑わいであった。

 かって、神社の境内には、数百メートルもテキヤの屋台が並び、怪しげな見世物小屋が何軒も軒を連ねていた。親の因果に報われた、「大蛇を飲み込む蛇女」とか、「足が8本あるタコ娘」、「水中で生活する人魚姫」などである。子供心に半裸の女性ばかりなのが不思議だったが、見物人はみなインチキを承知で、小屋に入ったものだ。

 子供神輿はもちろん、500㎏の神輿担ぎも本格的だった。担ぎ手50人ほどが、交代で肩を痛めながら、3日間連続して、市内を練り歩いた。1日の移動距離は10キロ以上で、春の日差しと重労働で、脱落する若者が相次いだ。ところが・・

    神輿担ぎの現況H26.5.04撮影     おしんめさん神輿H26.5.04撮影

 いつの間にか、これらの規模は極端に小さくなった。屋台は数えるほどに減り、大半の子供神輿は廃止、大人神輿も車輪で引っ張るだけになってしまった。三大祭りどころか、氏子の我々でさえ、祭りの雰囲気が盛り上がらないこと夥しい。

 高齢者が祭りを引っ張るようになり、気力がなくなってしまったからであろう。もちろん、勝山左義長や三国祭の足元にも及ばない。
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