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鳴門観光(4月30日)

 鳴門海峡を通って鳴門に一泊。大塚美術館の鑑賞と、渦潮の見物である

 大塚美術館は、大塚グループが創立75周年記念事業として設立した日本 最大級の常設展示スペースを有する「陶板名画美術館」である。世界25ヶ国、190余の美術館が所蔵する現代絵画まで至宝の西洋名画1,000余点を大塚 オーミ陶業株式会社の特殊技術によって、オリジナル作品と同じ大きさに複製している。
 オリジナル作品は退色劣化を免れないが、陶板名画は約2,000年以上にわたって、そのままの色と姿で残る。また、原画と同じ大きさというのが特徴であり、その迫力には圧倒される。陶板とはいえ、これだけのものをこれだけの規模で作成するのは、相当の財力が必要である。

 ただ、「本物ではない」という認識、間近で観たときの陶板独特の「のっぺり感」、そして1000点もの美術品を短時間で観るという倦怠感、は否めなかった。

 大塚美術館H26.4.28撮影 最後の審判H26.4.28撮影   渦潮に向かうH26.4.29撮影 渦潮に向かう小舟H26.4.29撮影

 幅1300㍍の鳴門海峡は、1日2回潮汐によって、瀬戸内海と太平洋に向け、海水が移動する。瀬戸内海と太平洋の水位差は最高で1.5mにも及ぶ。海峡の幅が狭いことに加え、海底の複雑な地形も影響し、潮流は13~15km/hの速度で流れる。この潮流速度は日本で一番速く、「世界三大潮流」にも数えられる。この早い潮流と、海峡両岸に近い穏やかな流れの境目において、渦が発生する。

 これを、鳴門大橋の上から眺めた。ただ、観察場所までの4~500㍍は、吹きさらしである。あいにくの雨風に祟られ、他の観光客とともに、ずぶぬれになった。

 渦潮現場では、観光船が傾きながら、なんども渦の中に出たり入ったりしている。乗船客に対するサービスといっても、横倒しにならないか心配になる。韓国で、大きな沈没事故があったばかりである。沈没までいかなくても、揺れて人が落ちただけで、渦にのみ込まれてしまうのではないか。
 もっとも、多少スリルがなければ、面白くはない。
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