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絵画鑑賞(4月1日)

 絵画や名所旧跡の説明書きは、お笑い芸人に書いてもらったらどうか

 先日、京都文化博物館の絵画展をみた。ここには今、ルノワール、モネなど印象派の絵画約70点が展示されている。印象派は、フランスのセーヌ川からその海岸へ至る水辺の景観が中心である。
 最初、学芸員の説明があり、その後1.5時間ほど見学した。

 説明と言えば、絵画のわきに、必ず200~250字の説明書きがある。これがまたつまらない。漢字や数字が多く、読んでいるうちに眠くなる。理解しようと思ったら、読むのに1分かかる。これまで、面白い説明書きには、出あったことがない。観光地の名所旧跡にある説明書きも、同じことが言える。これらは「専門家」が思い入れを込めて書いたものだろうが、素人にとっては退屈極まりない。一所懸命に読んでいる人をみると、尊敬する。
 
 こういうのは、お笑い芸人にでも書かせたらどうか。いっそ素人が書くほうが、わかりやすい。絵画でもなんでも、漠然とみるより、その背景や能書きがわかれば、断然興味がわく。

 そして、今回の絵画展で感心したのは、額縁である。ほとんどすべての絵画が、3Dのみごとな額縁で飾られていた。印象派の時代は、絵を描くより額縁に時間がかかったかもしれない。
 本来、額縁の役割は、絵画と壁面とを切り離し鑑賞しやすくし、また壁面とを調和させるものであった。しかしこの額縁が、中身の絵画を食ってしまっているものもある。

 肝心の絵画を見ないうちに、あっという間に鑑賞時間が過ぎてしまった。
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