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補助金制度の効率化(4月23日)

 この際ついでに、補助金制度における審査の仕組みについて、2点ばかり提案したい

①申請書様式の項目と審査基準項目とを、容易に対照できるようにする
 申請書の様式で記入すべき項目と、審査基準の項目が一致しない、または対応すべきところがはっきりわからない場合がある。これでは審査するとき、申請書のどこを見て評点をつけたらいいか迷う。そこで、申請書様式の項目と審査基準項目とを同じ言葉で表現し、容易に対照できるようにすべきであろう。
 極端な話、申請者が申請書に要求されていることを一生懸命記述しても、審査の対象にならないこともありうる。

②審査は流れで行う
 これまでは、申請書の締め切りが来てから数日後、それがまとまって、どっさりと審査員のところに送られてきた。急かれて審査が終わると、その情報はまとめてつぎに送られ、全体評価が行われる。これでは、「トヨタ生産方式」で忌み嫌われている「団子生産方式」そのままである。まとまるまで、つぎのステップに進めないのであるから、時間はかかるし、ミスも滞留してしまう。
 そこでこのやり方を改善し、五月雨式に申請してくる案件を、その都度審査するようにしたらどうか。その場合、いちいち審査員の事務所に送らなくとも、審査員自身が不定期に拠点の事務局に行けばいい(又は、電子データのやり取り)。そのほうがずっと速いし(理論上、申請締め切り時点で審査が終了していることになる)、審査員も膨大な審査量にいらいらしなくて済む。審査要領を簡単に確認でき、丁寧な審査ができるし、審査のレベル統一やセキュリテイにも配慮できる。
 申請する企業の立場としても、どこかの助成金制度のように、申請してから3~4か月も結果が分らないようでは、事業そのものが陳腐化してしまう。事業は、スピードが大切なのだ。

 この2つを改善するだけで、審査は、ずいぶん「早く」、「正確に」できるようになるはずだ。その結果、より適正な事業がスピーディに選ばれることになり、制度の意義が高まると思う。
             (ほんとはもっと大きな問題があるのだが、ここに挙げるのは適切でないので、省く)
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