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恨まれ役(3月17日)

 積極的に憎まれ役を買っている人々を、私は尊敬する

 誰でも他人からは、いい人だと思われたい。恨まれたり、憎まれたりするなんて、まっぴらである。
 ところが世の中には、憎まれたり、恨まれる人が必ずいる。むしろ、憎まれ・恨まれる人がいることで、世の中が成り立っている。

 例えば医者である。どうしても治らない患者(高齢者は除く)がいた場合、医者がいい子になってしまうと、患者の死後、家族がぎくしゃくする。医療過誤があって、医者が恨まれたほうが、残された家族は団結し、生きがいを感じる(医者は大変だが)。
 
 中国や韓国の日本たたきも同じである。虐殺事件などをでっちあげて日本を槍玉に挙げ、国内ごたごたの憂さ晴らしをする。外部に対してのはけ口がなければ、内部崩壊するからである。もっとも、あと何年かすれば日本は貧しくなり、世界から同情されるようになる。そうなれば、憎まれ役としての日本の役割は終わりだ(逆に徹底的に苛められるかもしれない)。
                                    
 典型的なのは、民主主義国家の政府、自治体である。日本では、なにかあると必ず行政を批判の対象にする。何かをやってもやらなくても、割を食う人は発生する。その場合マスコミと一緒に、とりあえず政治家を非難すれば安全である。

 この叩かれ役、憎まれ役がいることによって人々は溜飲を下げる。政府や役人が「いい人」ばかりだったら、どうか。代わりにだれかが犠牲になるか、自殺者が増えるだけである。
 積極的に、そんな憎まれ役を買っている政治家を、私は尊敬する。
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