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独立のすすめ(3月8日)

 どんなにいい仕事をしても、大きな組織では、個人は埋没する

 経営者とその従業員とでは、仕事の姿勢は大きく違う。権限の大きさが違うからである。
 権限を委譲されていると言っても、従業員は報告・連絡が必要である。そのための会議、報告書や稟議書の作成、閲覧、根回し、気遣いなどに費やす時間とエネルギーは大変なものだ。役所などはこれがすべてと言ってもよい。

 なにか購入する時でも、上司に説明できるような理由付けをし、購入依頼など煩雑な手続きを踏む。失敗した時の言い訳も考える。価格交渉など、外部との駆け引きも束縛される。外部より内部の駆け引きのほうが大変かもしれない。

 経営者なら、社内調整はほとんど不要で、ダイレクトに決断できる。スピードが必要な現代ビジネスにおいて、その差は大きい。結果がすぐわかるからすばやく軌道修正でき、うまくいけばますます意欲が湧く。自らの判断で、リスクを負いながら事業展開を行っていく醍醐味は、ギャンブル以上である。

 したがって仕事に燃えるには、社長になることだ。日本中たくさんの社長を作る。IT社会では、規模の利益はあまりない。小企業でも、コアの技術を持ち、他の小企業とのネットワーク組織作りを行う。ニーズが変われば、組織の関係を柔軟に変え、新しい商品を生み出す。
 つまり、柔軟な組織作りができる。即断即決の社長が組んで、きわめて効率のよい産業社会が形成される。
   
 どんなにいい仕事をしても、大きな組織では、個人は埋没する。社長だけなら、仕事の成果もよくわかる。マスコミにもてはやされる。スターが出れば、その業界や事業がクローズアップされる。煽てられた社長は、高い木に登る。こんな人が増えると世の中は活気付く。
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