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キリンの解体(2月17日)

 マグロの解体ショーなら喜ぶのに、キリンはなぜいけないのか

 ≪デンマークのコペンハーゲン動物園が9日、飼育していた1歳半の雄のキリンを殺処分した上で、園内で飼育するライオンの餌にした。動物愛護団体などが激しく反発、波紋を呼んでいる。英メディアが10日までに伝えた。2月10日産経ニュースより≫

 この動物園の園長が、メディアのインタビューに、「国際的な繁殖計画の一環として飼育している。目的は、健全な群れの維持にある」と説明した。去勢などの選択肢はなかったのかという質問に対しても、「遺伝子的に価値の高いキリンのためのスペースが取られてしまう」と語ったという。
 解体の様子を一般公開したことについては、「われわれには観客を啓発する役割もある。キリンがどんな姿をしているか見てもらう良い機会でもあった」と話したそうだ。

 キリンの解体ショーが、いいか悪いかはどうでもいい。それより感心したのは、この園長の動物飼育に対する理念と想いに、ゆるぎがないことである。他国からのいちゃもんに対し、悪びれる様子がない。
 日本人ならこうはいかないであろう。担当者は、黙ってしまうか、ひたすら隠そうとする。イルカ漁がいい例である。
 
 一方、「動物愛護団体」の主張は、一貫性がない。
 マグロの解体ショーなら喜ぶのに、キリンはなぜいけないのか。さらには、アジの開きや青魚の三枚おろしこそ、残酷ではないか。すべての命は平等だし、他の命を犠牲にすることで成り立っている。ベジタリアンも例外ではない。彼らは、自分たちが食べる野菜に群がる、無数の昆虫を殺戮していることに、はやく気付いてほしい。

 もっとも、自分のことは棚に上げて他人の非をあげつらう、恥知らずなやり方を理解するのは、日本人には無理かもしれないが。
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