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下2桁より上2桁(2月14日)

 細かい数字ばかりを追っかけている人は、宇宙人のように見える

 経営コンサルタントになって15年になる。ところが、今だに計数管理が面倒臭くてしょうがない。細かい数値を出してもあまり意味がないと思うからだ。

 確かに商売で、お客への代金請求や税金計算では、細かい数値を出すことが必要である。「だいたいこれくらい」といっても許されるはずがない。いわゆる「管理会計」でも、間違った数値をもとに戦略を立てても、混乱するだけである。ある程度の正確さは必要である。

                卍

 しかし、「計算尺」で教育を受けた世代の私にとって、あまりに細かい数字の世界に入ると、気が狂う。ご存じのように「計算尺」は、桁数を合わせることが最優先になるからだ。その後の細部については、「気合」で合わせる。つまり、どんぶり勘定である。
 
 「経営コンサルタント」として恥ずかしいではないか。
 そこで、「どんぶり」をごまかすために、せめて数字の上2桁を見る。これくらいまでの数字を出せば、それなりの薀蓄は出せる。暗算も可能で、計算スピードが格段に上がる。
 下2桁までの細かい数値を出しても、煩雑なコストに見合うだけのメリットがない。細部にこだわるあまり、大筋を見逃してしまうこともある。
 
 金融機関の人や会計士のように、細かい数字ばかりを追っかけている人は、私には宇宙人のように見える。
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