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万能細胞とウオツカ(2月3日)

 「万能細胞」は医療的便益より、経済活性化の柱として考えたほうがいい

 理研発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子氏は、新たな万能細胞を発見し、これをSTAP細胞と名付けた。ノーベル賞のIPS細胞を上回る大発見だそうだ。実用化にはほど遠いようだが、いずれ「不老不死」が現実になるかもしれない。

 この大発見に、水を差すわけではない(ほんとは水を差している?)。しかし、これ以上の医学の進歩が、ほんとに人類のためになるとは思えない。これ以上高齢化が進むと、恐ろしいことになるからだ。
 医学の進歩は、人類を地獄の底へ突き落そうとしているように見える。高齢者は、もう適当なところで、死んだほうがいいのではないか

 たとえば卑近なところで、今年度は年金減額が実施される。これに反対する年金老人たちは、「生存権」を持ち出して減額に反対している。寿命が延びると、こんなことが際限なく続く。
 そもそも高齢者に「生存権」などというものがあるのだろうか。あったとしても、わずかしかない。「生存権」を振り回す高齢者も見苦しい。「万能細胞」が実現されたら、われ先に群がるのは目に見えている。
 100歳、200歳の老人だけの世界は、想像するだにおぞましい。
                    馬場亜
 一方、次のようなニュースがある。

≪ウオツカの飲み過ぎがロシア人男性の早死の原因になっていることが、約15万人の調査で裏付けられた。英オックスフォード大やロシアがん研究センターなどが1月31日、英医学誌ランセットに発表した。2/1 朝日新聞デジタル≫

 一見否定的なニュースである。ロシアで早死にする個人は、面白くない。記事によるとロシア人男性の平均寿命は63歳で、日本人男性より15歳も若い。
 ところが、ロシア国民、とくに若者にとっては、このほうが理想的である。すぐれた人材が輩出され、高齢化の進む日本などより繁栄するであろう。

 もっとも、「万能細胞」開発を、経済活動の一部だと考えれば、話は別である。「万能細胞」の権益を、日本が独占すれば、それだけで経済大国になれる。世界一豊かで強い国になり、大国の侵略に怯えることもなくなる。

 他国を「万能細胞」で老人大国に陥れ、日本だけが生き残る。はたして、日本にこんな高等戦術がとれるかどうか。
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