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資格の強さ(2月1日)

 旧態依然たる「資格」による仕事が、そのままで成り立つことがおかしい

 日本には、仕事に関する資格が山ほどある。その資格がなければ仕事ができないものも多く、それを目指す人は多い。
 ちなみに、私もいくつかの資格を取得した。更新保留中のものも含め、別途記載してある(後述するランクでは、下位のほうばかりだが)。

 私の場合、保有している資格は、それだけではほとんど役に立たない。いわゆる「業務独占資格」ではないからである。つまり、その資格がなくともできる仕事ばかりである。その場合、資格は単なる自己満足の要素が大きい。
 またほとんどの資格が、時代の趨勢と合わなくなっている。さらにほとんどの資格が、それを与える側の既得権益の巣窟になっている。

 ここでいくつかの資格について、ランク付けをしてみよう。この場合、取得が難しいかどうかということではない。その資格で「食える」かどうかという点で分ける。

 今の時点で「食える」資格かどうかを、柔道の技のランクでたとえてみる。

【1本】・・これだけで何とかなる
  弁護士、公認会計士、医師、弁理士、大学教授、1級建築士

【技あり】・・1本まではいかないが、時流に乗れば食える
  司法書士、税理士、ISO主任審査員、看護師、技術士(建設部門)

【有効】・・運が良ければなんとか食える(寝技が加わればもっと有効である)
  中小企業診断士、社会保険労務士、行政書士、ITコーディネータ、大型運転免許

【効果、優勢】・・いくつ取得しても1本にはならない
  環境プランナー、ISO審査員補、RCCM、セルフアセッサー、普通運転免許、公害防止管理者、技術士(建設以外)

 (業務独占資格は別として)食えるかどうかは、資格のあるなしで決定的な違いはない。医師や弁護士、公認会計士のような「業務独占」でも、仕事がない人もいるし、仕事があっても大した収入を得ていない人も多い。近年は、博士でさえ冷や飯を食っている。

 民間のどのような仕事・業種でも、その業態(仕事の内容)は時代と共に変化する。昔のままの、「八百屋」、「魚屋」、「醤油屋」といったお店は、成り立ちにくい。
 旧態依然たる「資格」による仕事も、そのままで成り立つことこそがおかしい。
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