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じじいの決死隊(12月15日)

 いつか必ず死ぬのなら、そういう役をやって死にたい

 3.11の原発事故のとき、作業員たちは、放射線を恐れて、おっかなびっくりで修復を行っていた。放射線にかまわず、現場作業を行う人がいればどんなにいいか。若い人には、これからたくさんの仕事を、やってもらわなければならない。先が短く、暇を持て余している人がいい。
 そこで、「じじいの決死隊」の出番である。実際に福島第一では、この決死隊編成を考えたという。志願者も、数百人単位で現れた。幸い日本には、候補者がわんさかいる。

        じじいの決死隊  
                             
 先日中国は、尖閣を含んだ「防空識別区」を設定した。これは、日本が設けている「防空識別圏」とはまったく異なり、排他的意味合いの強いものである。
 ということは、日本と中国の戦闘機がこの領域で、互いにスクランブル発進する。互いに譲り合わない場合、戦闘行為が発生する。日本が最初に攻撃を仕掛ければ、中国にとって絶好の「口実」になる。
 いまの日本では、先制攻撃はできない。黙って撃ち落とされる。
 そこで、「じじいの決死隊」の出番である。旧式の飛行機で中国軍の矢面に立ち、撃墜される。大義名分が成り立つ。どうせなら、そういう役をやって死にたい。平和ボケ日本も、やっと重い腰を上げるだろう。

 その他にも、いろんな危機がある。毎年、日本のどこかで大雨、地滑りが発生する。最近北アルプスで雪崩が発生、7名が死亡した。北海道十勝岳でも遭難者が相次いている。いつも、2重遭難の恐れがあるため、救出がはかどらない。
 ここで「じじいの決死隊」が出動する。危険を恐れないため、救出作業は効率的になる。もっとも、救出されるほうも「じじい」では、まったく意味がないのだが。

 ただ、「じじいの決死隊」は、希少であるからこそ、価値がある。決死隊への参加が、社会の「空気」になってしまうと恐ろしい。65歳を過ぎて、「決死隊」に入らないことが、世間から冷たい目で見られるような社会は、なんとも重苦しい。
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