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病気は治ったが、患者は死んだ(11月1日)

 今の病院治療は、薬が効いたのか自然に治ったのか、薬のせいでおかしくなったのかさっぱりわからない

 以前、ある皮膚科にかかったとき、何種類もの大袋で治療薬を与えられたことがあった。積み重ねれば、バケツに一杯もある。「たかが」皮膚病で、ものすごいボリュームである。まともに全部飲んでいたら、身体異状をきたしていたのではないか。・・もちろん、半分以上捨てた。

 皮膚科だけではない、今年の初め、風邪を引いて内科に行ったときも、「解熱剤」、2~3種類の「咳止め」、「痛み止め」など、症状を告げるたびに、つぎつぎと医薬品を処方してくれる。持ちきれないくらいである。日本では、この医薬品代が年間8兆円以上にも及ぶ(その1/3は捨てられているという。実態はそれ以上だと思うが)。

 そうなると、薬が効いたのか自然に治ったのか、薬のせいでおかしくなったのかさっぱりわからない。なぜかそれでも、日本では医者と「治療薬」は増えていく。

 その他の治療も、同じようなものである。
 だいぶ前、私が虫垂炎になって手術を受けたことがあった。そのとき、切り開いた腹の上で、医者同士が手術の方法について論争していた。そのせいかどうかわからないが、手術後の経過が悪く、若くなければ命を失っていたかもしれない。虫垂炎そのものは、直っている。
 その昔、母が入院した時も、同じようなことがあった。何か手当てを受けたのか、すぐに苦しみだし、2日ぐらいで亡くなってしまった。同じ病院である。今なら、医療訴訟であろう。

 そうなると、その手当の副作用が命を奪ったと思うしかない。確かに病気の一部は治ったとしても、患者は死んでしまったのである。


 同じようなことは、国の政策や企業経営にも言える。目先だけを取り繕っているうち、国や会社そのものが、死んでしまう。日本の諺、「角を矯めて牛を殺す」を思い出して欲しい。

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