FC2ブログ
RSS

福井の北陸新幹線(10月29日)

 福井は、このような「迷惑施設」を受け入れるのだから、国に対して支援を要求していく権利がある

 北陸新幹線金沢~敦賀までの延長計画が進んでいる。先日、計画を3年短縮できる旨の要請を、県は行った。(どういう意味があるのかわからないのだが)
 ただ、新幹線の福井通過は、在来線維持やストロー化、福井パッシング、環境・景観悪化、地域分断、工事迷惑、税負担増など、地元にとってデメリットが甚大である。現に新幹線が通っている県ほど、幸福度が低い(23年法政大調査より)。そのため私はこれまで、一貫して反対してきた。

 それでも、国策としての、災害時東海道線の代替機能は、理解できる。建設が決まったのなら、潔く受け入れ、それを前提にした地域ビジョンを作らなければならない。そして福井は、このような「迷惑施設」を受け入れるのだから、国に対して、他の地域に勝る支援を要求していく権利があるはずである。(沖縄では、毎年2~3000億円もの地域振興予算がつく)
                                   汽車                            
 では、どのような支援を要請するか。
 まず、東海道線の代替機能としてなら、敦賀から若狭日本海側、鳥取、島根へと通すべきである。これまでのように、京都や大阪で集中してしまっては、代替線としての機能は半減する。どのみち福井県民にとって、大都市間との時間短縮メリットはなかったはずだ。

 つぎに、新幹線の発着時刻に合わせ、こまめに県内の循環路線をつくる。在来線以外に、枝となるローカル線とその運行回数を大幅に増やす必要がある。運行回数が2倍になれば、地域間の距離感は半分になる。在来線は、10分おきに運行する。そうすれば、高齢者を中心に、県内の交流人口は大幅に増える。

 その他にもあるが、新幹線通過に合わせて、それ以上の予算(1兆円規模)で思い切った手を打たなければ、福井の早期没落は避けられない。
スポンサーサイト



トラックバック
トラックバック送信先 :